夏になると多くなる、ビルケンシュトックのサンダル修理。
ビルケンシュトックは1774年にドイツで始まった、世界的に有名な老舗の靴・サンダルブランド。
人間工学に基づいて作られた「フットベッド」と呼ばれる凸凹のある中敷きが特徴で、足の健康を考えて丁寧に作られています。
⋯ただ、ビルケンシュトックで一番多いのが、

ソール柔らかすぎ問題です。
モデルにもよりますが、夏場に活躍するサンダルタイプはこのスポンジソールが使われています。
軽くて柔らかい素材ですが、逆に言うとすぐ削れてしまうため、フットベットのコルクが削れる前に修理がおすすめです。
当店では削れやすい踵のみ、もしくは全面修理が可能です。
1,オールソール交換

こちらのお客様は全体的に摩耗していたため、オールソール交換させていただきました。
修理店によって仕上げ方が異なると思いますが、私は踵以外、ソールをアッパーにぴったり合わせてから接着し、踵だけ削って仕上げます。
こうすることで、横から見たときにアッパーとソール間がとても綺麗に仕上がります。


仕上がり後がこちら。
純正ソールにかなり近いVibramスポンジソールを使用しました。
削れにくいゴム素材のソールを使用することも出来ますが、今までと全く違う履き心地になりますのでお客様と相談して使用する素材を決めました。
最初に散々文句言ったものの、純正ソールは大抵その靴・サンダルに適合したものをメーカーが選んでますので⋯(ビルケンの場合はフットベットがコルクで硬いのでソールも硬くすると履き心地が悪くなる)
ただ、耐久性を重視したい方はカスタムするのも手です。

コルクまで削れてしまっている場合は、ソールと同じ色で積み上げすることで違和感なく仕上げることが出来ます。
金額はオールソール¥9,350円+積み上げ2箇所¥660円で計¥10,010円です。
2,ソール踵修理


こちらのお客様も全面交換する頃合いですが、フットベットのコルクがボロボロしてきているので踵のみ修理させていただきました。
上記のお客様と同じビブラムソールを使用しましたが、踵だけならゴム素材にして耐久性をあげるのも良さそうです。


金額は踵修理¥3,300円+積み上げ2箇所¥660円で、計¥3,960円です。
踵だけだとお手頃なのが魅力的。
3,オールソール交換+接着
最後のご紹介は全面交換ですが⋯


ベルトが剥がれ、コルクが崩れかけています。
ここまでコルクが崩れると、正直ソールを交換してもどこまで保つか保証できかねますが、お客様のご希望で修理させていただきました。


古いノリを全て除去し、ベルトを接着した後にソールを接着します。


完成です。
一応コルクも接着剤で補強してます。長く保ちますように⋯
こちらはソール交換¥9,350円+接着¥2,200円で計¥11,550円でした。
ご利用いただきありがとうございました!

